今年の森、道、市場が終わりました。
アーティストのブッキングと舞台監督を担当させていただいて3年目。
過去2回のキャパシティは400人ぐらいでしたが、今年は1000人以上のキャパシティ。
森道のステージでは小さな部類ですが、僕にとっては人生最大のチャレンジでした。
過去2回は舞台の進行、制作など全部ひとりで行ってきましたが、さすがに限界を迎え、今年はチームで森道に乗り込みました。
チームのメンバーは、僕が尊敬するシンガー、ちくわ朋彦と素晴らしい文章を書く甘藍くん。
ちくわ朋彦
https://ameblo.jp/konchikuwa/甘藍
http://tote-music.com/column/201702xx_nowhere_01.htmlスタッフを連れていくにあたり一番最初に頭に浮かんだのがちくわさんでした。
言葉遣いも丁寧でアーティストと裏方の気持ちをよく知っているからです。
もうひとり誰かいないかなあと思いながら、北浦和の居酒屋ちどりで飲んでいたら甘藍くんがやってきたのです。
甘藍くんはとても音楽に詳しく、言葉に誠実なのと、なにより顔をみた瞬間に、あ、この人だと思ったのです。
森道の前夜祭含めて3日間、僕の想像以上の最高のチームワークを発揮することができました。
僕はどこか甘え下手などころがあって人に何かをお願いするのがとても苦手なんです。
人に頼むんだったら自分でやった方がはやい、そう思ってしまうんです。
でも、ちくわさんと甘藍くんは僕の気持ちやアーティストの気持ちを察してくれるのです。
普段の仕事でもひとりでこなすことが多いのでですが、はじめてチームワークのすばらしさを感じました。
もちろんハプニングもたくさんありました。
楽屋裏の柵を飛び越えて進入してきた酔っ払いを体をはって止めたり、物販コーナーの水中、それは苦しいに絡んでいた酔っ払いのおじさんに接して仲良くなってZAZEN BOYSのライブに連れていってあげたり、いさかいがるという情報を聞けばあいだに入っていったり、延々と中国語で話しかけられたり......
それもまたいい思い出です。
土曜日、日曜日と素晴らしいライブが続き、舞台裏から本当の意味でプロフェッショナルなアーティストの背中と楽しそうなお客さんの顔を拝見しました。
貴重な体験です。
森道に関わっていなければ会うこともかなわなかった方々と一緒にお仕事ができて、僕は本当に幸せものです。
会場入りするまでは、はやく終われ、はやく終われと思っていましたが、日曜日の出演者をすべて見届けると、もう終わっちゃうんだ、もう終わっちゃうんだと思いました。
すべてのアーティストさんのライブでキャパがすべて埋まりました。
僕はやれたのかなあ。
成し遂げたかなあ。
今もよくわかりません。
素晴らしいライブと夢をみせてくれたアーティストの方々
プロフェッショナルなPAチームの方々
そしてもりみちおステージのキャラクターを描いてくれたまつむらあきひろさん
くじけそうな心を体をはって支えてくれたチームもりみちおのちくわ朋彦さん甘藍くん
本当にありがとうございました。
またいつか会えるかな。
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- 2017/05/15(月) 20:42:59|
- 雑記
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